女子テニスのボル・オープン(クロアチア/ボル、レッドクレー、125K)は3日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
日比野菜緒が世界ランク103位の
S・ボーゲル(スイス)を6-2, 6-2のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントにつなげた日比野が主導権を握り、5度のブレークに成功するなどでボーゲルを圧倒。1時間6分で勝利した。
準決勝では第7シードの
P・エルコグ(スロベニア)と対戦する。両者の対戦は今回が始めて。
日比野は現在開催中の全仏オープンで世界ランク6位の
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れ初戦敗退となるも、
穂積絵莉とのダブルスではグランドスラム初勝利を果たした。
また、今大会に出場していた
奈良くるみは1回戦で世界ランク134位の
M・イラコビッチ(ニュージーランド)に敗れて初戦敗退となっている。
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