テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、第5シードの
錦織圭が世界ランク40位の
A・クズネツォフ(ロシア)を6-3, 6-3, 6-3のストレートで下し、順当に3回戦進出を果たした。試合後の会見で、錦織は2回戦を振り返った。自身が使用するラケットのガットについて語った。
>>全仏オープン対戦表<<錦織はその時の気温や状況などでガットのテンションを変えており「2・3ポンドくらい変わる」と話す。
S・ボレッリ(イタリア)との1回戦は雨が降り、気温が低い中で行われた。そして、この日の2回戦は気温が高かったため「今日の方が(初戦より2・3ポンド)上がっている」と錦織。
続けて「暑いと緩みも早いですし、ちょっとだけ上げるようにしています」とガットのテンションに対してプロ意識の高さを見せた。
3回戦では、元世界ランク7位の
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。両者は今回が4度目の対戦で、過去は錦織から1勝2敗。
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