男子テニスツアーの下部大会である中国フューチャーズ(中国/武漢、ハード)は21日、シングルス準決勝が行われ、第7シードの
サンティラン晶(日本)が第6シードのG・マイケル(ベルギー)を4-6, 6-1, 6-4の逆転で下し、単複制覇に王手をかけた。
この試合、第1セットを落とすもトータルで15本のサービスを叩き込んだサンティランが1時間31分で制した。
決勝では、準決勝で第5シードのKwon・Soon Woo(韓国)を破ったY・チャンと対戦する。
サンティランは、東京生まれでオーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。オーストラリアに国籍を置いていたが、日本に変更した。昨年の全豪オープン・ジュニアのシングルスでベスト4進出、ウィンブルドン・ジュニアのダブルスでは準優勝を飾った。
3月のマドリッド・フューチャーズでは優勝を飾っている。また、今大会のダブルスではB・ハリー(オーストラリア)とのペアで出場し、ダブルスで自身初となる優勝を飾った。
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