男子テニスツアーの下部大会であるモストレス・フューチャーズ(スペイン/モストレス、ハード)は27日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
サンティラン晶(日本)がAG・イヴァン(スペイン)を6-4, 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを獲得したサンティランは、イヴァンに1度もブレークを許さず、1時間9分で勝利した。
準々決勝では、第5シードのZM・ベルナベ(スペイン)と対戦する。
サンティランは、東京生まれでオーストラリア人の父親と日本人の母親を持つハーフ。オーストラリアに国籍を置いていたが、日本に変更した。昨年の全豪オープンジュニアのシングルスでベスト4進出。ウィンブルドンジュニアのダブルスでは準優勝を飾った。
3月のマドリード・フューチャーズで優勝を飾っており、世界ランキングは昨シーズン終了時の615位から現在は464位まで浮上した。
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