男子テニスツアーのジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、クレー、ATP250)は17日、シングルス1回戦が行われ、第1シードで世界ランク4位のの
S・ワウリンカ(スイス)が同53位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-1, 6-1のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この試合、ファーストサービスが入った時に80パーセントの高い確率でポイントを獲得したワウリンカは、ラモス=ヴィノラスに1度もブレークを許さず、自身は5度のブレークに成功し、わずか53分で勝利した。
準々決勝では、世界ランク43位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。両者の対戦は今回が2度目で、直近の対戦ではワウリンカが勝利している。
昨年の全仏オープン覇者であるワウリンカは、今年のクレーコート・シーズンではモンテカルロ・ロレックス・マスターズでベスト8進出を果たすも、ムチュア・マドリッド・オープンで初戦敗退。BNLイタリア国際で3回戦敗退など、あまり思うような成績を残せていない。
今大会の主なシード勢は第1シードにワウリンカ、第2シードに
D・フェレール(スペイン)、第3シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第4シードに
J・イズナー(アメリカ)で上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場。
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