テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は16日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第2シードの
西岡良仁(日本)は逆転勝ちで予選2回戦へ駒を進めるも、予選第3シードの
伊藤竜馬(日本)と予選第23シードの
添田豪(日本)は初戦で姿を消した。
西岡は、予選1回戦で世界ランク264位のG・サハロフ(フランス)と対戦。第1セットを落とした西岡だったが、その後持ち味である粘りのプレーで接戦を制し、2-6, 7-5, 7-5の逆転で勝利した。
予選2回戦では、H・ラークソネン(スイス)と対戦する。
西岡は昨年、予選3戦を勝ち抜き初の本戦出場を果たすも、本戦1回戦で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)にストレートで敗れた。今年は2年連続の本戦出場を狙う。
また、西岡と同じブロックに位置する予選第20シードで元世界ランク8位の
R・シュティエパネック(チェコ共和国)も初戦を突破した。
一方、伊藤は世界ランク184位の
P・ゴヨブジク(ドイツ)に4-6, 3-6のストレート負け、添田は同180位の
M・コピル(ルーマニア)に4-6, 6-2, 3-6のフルセットで敗れ、本戦出場とはならなかった。
予選は3試合勝ち抜くと、本戦への出場権が得られる。
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