男子テニスツアーのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は4日、シングルス2回戦が行われ、ボトムハーフ(対戦表の下半分)では第9シードの
D・フェレール(スペイン)、世界ランク26位の
J・ソック(アメリカ)らがベスト16進出を決めた。
>>マドリッド・オープン対戦表<<4月のモンテカルロ・ロレックス・マスターズとバルセロナ・オープンをふくらはぎの負傷により欠場し、約1カ月ぶりに公式戦へ出場のフェレール。この日は予選勝者の
D・クドラ(アメリカ)に第2セットを落とすも、ファイナルセットは2度のブレークに成功して6-4, 4-6, 6-4のフルセットで勝利した。
3回戦では第8シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)と対戦する。過去はフェレールから8勝5敗。
過去のムチュア・マドリッド・オープンでは2010年から6年連続でベスト8以上の成績を残している。2010年と2014年のベスト4が自己成績で、昨年は
錦織圭に敗れベスト8に終わった。
23歳のソックは2回戦で元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下して同大会初の16強入り。3回戦では世界ランク35位の
J・ソウサ(ポルトガル)と対戦する。
その他では第16シードの
G・シモン(フランス)、世界ランク37位の
S・クエリー(アメリカ)らが3回戦進出。
また、トップハーフ(対戦表の上半分)では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第6シードの錦織圭、第7シードの
JW・ツォンガ(フランス)らがベスト16へ進出した。


■関連ニュース■
・デル=ポトロ「手術後で最高」・復帰デルポ 片手スライス多用・最後は雄叫び ソック爆発