6月27日から開幕するグランドスラムのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)が、今年から賞金総額を5パーセント増になる。男女シングルス優勝者にはそれぞれ200万ポンド(約3億2,300万円)を受け取ることになると、大会主催者が26日に発表した。
主催者側からの発表では、大会の賞金総額は2,810万ポンド(約45億3,540万円)になる。
シングルスのチャンピオンへの優勝賞金は、6,4パーセント上がり12万ポンド(約1,937万円)にアップする。
2015年のチャンピオンである
N・ジョコビッチ(セルビア)と
S・ウィリアムズ(アメリカ)は、それぞれ188万ポンド(約3億340万円)を昨年受け取った。
ウィンブルドンでは、この5年間で賞金総額が約2倍に膨れ上がっている。
今年で130回目を迎えるテニス界において最も伝統的な大会は、6月27日から7月10日にかけて開催される。
(STATS - AP)
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