女子テニスツアーのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、クレー、WTAプレミア)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)と第2シードの
A・ケルバー(ドイツ)が勝利し、準決勝へ駒をすすめた。
ラドワンスカは過去に5戦5勝と相性の良い
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)を6-2, 7-6 (10-8)のストレートで下して2011年大会以来のベスト4進出。昨年は
S・エラーニ(イタリア)に敗れて初戦敗退となっていた。
準決勝では、世界ランク71位の
L・シゲムンド(ドイツ)と対戦する。両者は1月のブリスベン国際で顔を合わせ、その時はラドワンスカが逆転で勝利している。
昨年、決勝で
C・ウォズニアキ(デンマーク)を下して初優勝を飾ったケルバーは第7シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-4, 6-2のストレートで下して勝利。2連覇まであと2勝とした。
準決勝は、第5シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)との対戦。過去に7度対戦して3勝4敗とケルバーが負け越している。
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