男子テニスツアーのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、クレー、ATP500)は19日、第3シードの
D・フェレール(スペイン)と第4シードの
R・ガスケ(フランス)がいずれも怪我により棄権を申し入れ、初戦の前に大会から姿を消した。
>>バルセロナ・オープン対戦表<<世界ランク8位のフェレールは、前週のモンテカルロ・ロレックス・マスターズでもふくらはぎの負傷を理由に棄権しており、今大会も戦う前に棄権を決断。
また、世界ランク10位のガスケは今季、腰の怪我でシーズン開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープンと全豪オープンを欠場。その後、復帰戦の南フランス・オープンでは優勝を飾り、回復へ向かっているように思われたが、今回は肋骨の負傷で棄権となった。
上位シード勢が順当に勝ち進んだ場合、ガスケは準決勝で第2シードの
錦織圭と対戦する組合せだった。錦織とは相性が良く、過去はガスケが6戦全勝。
両者の棄権により、フェレールの枠に
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)、ガスケの枠に
R・オリーヴォ(アルゼンチン)がラッキールーザーで出場する。
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