男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/ バルセロナ、クレー、ATP500)は16日、シングルスの予選1回戦が行われ、世界ランク297位の
内山靖崇(日本)は予選第12シードで同180位のM・トルンゲリッティに4-6, 5-7のストレートで敗れて初戦敗退。
錦織圭(日本)が3連覇をかけて挑む今大会の本戦入りとはならなかった。
この試合、内山はトルンゲリッティにリードを許す展開が続き、ブレークバックに成功するもその後のサービスゲームをキープ出来ず、流れを自身に引き戻せなかった。トータルで3度ブレークするも、トルンゲリッティに5度のブレークを許して1時間35分で敗れた。
内山は今季、開幕戦となった下部大会のバンコク・オープンでベスト8入りを果たすも、その後は結果が残せず、今回で5大会連続の初戦敗退となった。
ダブルスでは、2月の島津全日本室内テニス選手権大会で
添田豪(日本)とペアで出場し、ノーシードで準優勝を飾った。
また、今大会には
R・ナダル(スペイン)、
D・フェレール(スペイン)、
R・ガスケ(フランス)らトップ選手が出場予定となっており、錦織は大会3連覇をかけて挑む。
■関連ニュース■
・京都CH 添田・内山組は準V・全日本 V内山「信じられない」・錦織切替え 次は「バルセロナ」