男子テニスツアーのモンテカルロ・ロレックス・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、膝の怪我から復帰した第3シードの
R・フェデラー(スイス)は第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)に6-3, 2-6, 5-7の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>モンテカルロ・マスターズ対戦表<<この試合、第1セットを先取したフェデラーだったが、第2セットで3度のブレークを許してセットカウント1-1に。
ファイナルセットでフェデラーは第11ゲームでブレークを許し、続く第12ゲームでは0-30とするもツォンガに4ポイントを連取され、2時間6分で敗退した。
両者は今回が17度目の対戦で、フェデラーはツォンガ戦を11勝6敗とした。
今年の全豪オープン準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れた後に膝の手術を受けたフェデラーは、今大会が復帰戦。3月のマイアミ・オープンにはエントリーするも、ウイルス性疾患により初戦の2回戦を棄権。
モンテカルロ・マスターズでは未だ優勝がなく、2006・2007・2008年は
R・ナダル(スペイン)、2014年は
S・ワウリンカ(スイス)にそれぞれ決勝で敗れ、4度の準優勝に甘んじている。昨年は
G・モンフィス(フランス)に敗れて3回戦で姿を消した。
一方、勝利したツォンガは準決勝で、第13シードのモンフィスとラッキールーザーから勝ち上がった
M・グラノジェルス(スペイン)の勝者と対戦する。
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