男子テニスツアーの下部大会である かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード)は大会5日目の8日、前日雨天により順延となったシングルス2回戦が行われ、世界ジュニアランク2位の17歳
綿貫陽介が第2シードの
竹内研人を6-1, 6-2のストレートで下してベスト8進出を果たした。
この試合、綿貫は竹内に1度もブレークを許さず、自身は4度のブレークに成功して1時間8分で勝利した。
準々決勝では、予選勝者の
高橋悠介と対戦する。高橋は、同日の2回戦で
伊藤雄哉を逆転で下しての勝ち上がり。
17歳の綿貫は、前週の筑波大学MEIKEIオープンテニスで予選から決勝進出。
今井慎太郎を逆転で下して優勝を飾った。
今シーズンは、1月の全豪オープン・ジュニアでベスト8進出。3月のポルト・アレグレ国際ジュニアで優勝を飾るなど好成績を残しており、世界ジュニアランクでは2位を記録している。
また、同日の2回戦では第1シードの
仁木拓人、第3シードの
越智真、第4シードの
吉備雄也、第7シードの
片山翔、
井藤祐一、高橋、ラッキールーザーの岸亮太が準々決勝へ駒を進め、ベスト8が出揃った。
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