男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は6日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
B・ペール(フランス)が
J・モナコ(アルゼンチン)に3-6, 5-7のストレートで敗れて今季6度目の初戦敗退となった。
この試合、ペールはファーストサービスの確率を35パーセントまで落とし、試合の流れを掴めなかった。トータルで2度のブレークに成功するも、モナコに4度のブレークを許し、1時間33分で敗れた。
現在26歳のペールは、昨年7月のスウェーデン大会でツアー初のタイトルを獲得し、その後の全米オープン1回戦では
錦織圭(日本)を下して4回戦まで快進撃を見せた。
今シーズンは、開幕戦のチェンナイ・オープンと2月のオープン13で4強入りを果たしたが、その他では思うような結果を残せておらず、早期敗退が相次いでいた。
一方、勝利したモナコは準々決勝で第5シードの
S・クエリー(アメリカ)と対戦する。
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