男子テニスのマイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード)は28日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・マレー(英国)は第26シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に7-6 (7-1), 4-6, 3-6の逆転で敗れ、早々に大会から姿を消した。
>>マイアミ・オープン 対戦表<<気温が上昇した中で行われたこの試合、マレーは何度も膝に両手を置き、苦しそうな表情を浮かべていた。高温から体力を奪われてしまったのか、ファイナルセットだけでも22本もの凡ミスを犯したマレーは、試合を通しても55本のミスを記録する不安定なプレーだった。
「普段より多くのミスをしまった。特にファイナルセットは。今日の彼(ディミトロフ)は、自分より安定したテニスをしていた。」とマイアミで2度の優勝経験があるマレーは、試合を分析していた。
この日のマレーの敗退で、男子シングルスでは上位5シード選手中4選手が大会から姿を消した。4回戦へ進んだのは第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)のみとなった。
(STATS - AP)
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