女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)は23日、世界ランク104位で主催者推薦出場の
大坂なおみが予選勝者で同111位の
P・パルメンティエ(フランス)を6-2, 2-6, 6-2のフルセットで下し、初戦突破を果たした。
この試合、第1セットを先取した大坂は、第2セットで2度のブレークを許してセットカウント1-1とされる。ファイナルセットではファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得してブレークを許さず、1時間51分で勝利した。
2回戦では第14シードの
S・エラーニ(イタリア)と対戦する。両者は今回が初の対戦。
大坂は全豪オープンで3回戦進出、アビエルト・メキシコ・テルセル女子ではツアー大会初のベスト8進出するなど躍進を遂げている。しかし、先日のBNPパリバ・オープンでは予選敗退となっていた。
また、今大会では日本勢から3選手が出場したが、世界ランク44位の
土居美咲、同63位の
日比野菜緒は同日行われた1回戦で敗れ、初戦で姿を消した。
今大会のシード勢は第1シードに
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードに
A・ケルバー(ドイツ)、第3シードに
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第4シードに
G・ムグルサ(スペイン)、第5シードに
S・ハレプ(ルーマニア)、第6シードに
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、第7シードに
B・ベンチッチ(スイス)、第8シードに
P・クヴィトバ(チェコ共和国)となっており、シード選手は1回戦免除で2回戦からの登場。
昨年はセリーナが決勝でハレプを下し、3連覇を達成している。
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