女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は20日、シングルス準決勝が行われ、第13シードの
V・アザレンカ(ベラルーシ)が第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで破り今季2勝目をあげた。
このアザレンカの2度目の優勝と、セリーナの今大会14年間の欠場から復活となる決勝進出で湧いた女子部門だったが、大会主催者であるR・ムーアの発言ですっかりかすんでしまった。
それはこの日の試合前、ムーア氏が女子テニスや選手達は「肉体的にも、競技的にも魅力的」だとしながらも「男子テニスの人気に便乗している」と批難していた。
セリーナはその発言に対して「そんなコメントは、全くもって過ちであり、完全に不的確なもの。」と反論していた。アザレンカも同時に落胆の気持ちを表していた。
(STATS - AP)
■関連ニュース■
・セリーナ、シャラポワを弁護・セリーナ敗退でチケット暴落・IPTL 奈良がセリーナ破る金星