男子テニスのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第15シードで世界ランク18位の
D・ゴファン(ベルギー)が第10シードで同12位の
M・チリッチ(クロアチア)を7-6 (7-4), 6-2のストレートで下し、マスターズ大会初のベスト4進出を果たした。
>>BNPパリバ・オープン対戦表<<この試合、ゴファンは第1セットをタイブレークの末に先取すると勢いに乗り、第2セットではチリッチに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開して1時間37分で勝利を手にした。
今回の勝利により、ゴファンは対チリッチ戦を2戦全勝とした。初対戦は今年のデビスカップ ワールドグループ1回戦 ベルギー対クロアチア。
今大会、ゴファンは初戦の2回戦で主催者推薦枠の
F・ティアフォー(アメリカ)、3回戦で
G・ペラ(アルゼンチン)を下し、4回戦では第3シードで世界ランク4位の
S・ワウリンカ(スイス)をフルセットの末に破って準々決勝へ駒を進めていた。
準決勝では、第12シードの
M・ラオニチ(カナダ)と第13シードの
G・モンフィス(フランス)の勝者と対戦する。
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