男子テニスのマスターズ大会であるBNPパリバ・オープン男子(アメリカ、インディアンウェルズ/ハード)は5日、世界ランク8位の
D・フェレール(スペイン)が欠場することを公式フェイスブックにて発表。大会公式サイトのエントリー選手からもフェレールの名前が消えていた。
今シーズン最初のマスターズ大会であるBNPパリバ・オープンだが、今年は欠場者が多い。世界ランク3位の
R・フェデラー(スイス)は膝の怪我、女子では同7位の
M・シャラポワ(ロシア)は左前腕部の負傷によりいずれも欠場を発表している。
またフェレールの他に、
T・ロブレド(スペイン)と
M・バグダティス(キプロス)も欠場することを明かしていた。
スペイン誌の「SPORT(スポルト)」によると、現在33歳のフェレールは今季の開幕戦であるカタール・エクソンモービル・オープンでまさかの初戦敗退を喫し、その後も思うような結果を残せなかった。そして、2月のアビエルト・メキシコ・テルセル男子2回戦で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に敗れたあとに、BNPパリバ・オープンの欠場をほのめかしていた。
さらに、ここ2カ月の過密スケジュール(ドーハ、オークランド、全豪オープン、ブエノス・アイレス、リオデジャネイロ、アカプルコ)から休息をとることを所望しており、BNPパリバ・オープンの後に行われるマイアミ・オープンも欠場する可能性があると綴っていた。
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