男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ ワールドグループ1回戦 ドイツ対チェコ(ドイツ/ ハノーバー、ハード)は5日、ダブルスが行われ、
R・シュティエパネック(チェコ共和国)/
T・ベルディヒ(チェコ共和国)組が
P・コールシュライバー(ドイツ)/
P・ペッツシュナー(ドイツ)組に7-6 (9-7), 7-5, 6-4のストレートで勝利し、チェコは2勝1敗で準々決勝進出へ王手をかけた。
>>ワールドグループ組合せ<<>>デビスカップとは<<デビスカップでは試合開始の1時間前までメンバー交代が認められている。
そのため、チェコは
J・ヴェセリ(チェコ共和国)に代わりベルディヒ、ドイツは
D・ブラウン(ドイツ)に代わりコールシュライバーと各国のエースが出場することとなった。
この試合の第1セット、サービスキープのままタイブレークに突入し、どちらも譲らない接戦を繰り広げる中、シュティエパネック/ ベルディヒ組が2ポイント連取に成功してこのセットを先取。その後は、流れを掴んだシュティエパネック/ ベルディヒ組がコールシュライバー/ ペッツシュナー組にブレークを許さず2時間43分で勝利した。
チェコは、前日のシングルス第1試合で
L・ロソル(チェコ共和国)がコールシュライバーに敗れるも、ベルディヒが
A・ズベレフ(ドイツ)との激戦を制したため、1勝1敗でダブルスへ挑んでいた。
最終日のリバース・シングルスには、第1試合にT・ベルディヒとP・コールシュライバー、第2試合にL・ロソルとA・ズベレフが登場する予定となっている。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:L・ロソル ×-○ P・コールシュライバー
・シングルス第2試合:T・ベルディヒ ○-× A・ズベレフ
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:R・シュティエパネック/ T・ベルディヒ ○-× P・コールシュライバー/ P・ペッツシュナー
【大会3日目】
・シングルス第1試合:T・ベルディヒ vs P・コールシュライバー
・シングルス第2試合:L・ロソル vs A・ズベレフ
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