男子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)は27日、シングルス決勝が行われ、
M・バグダティス(キプロス)は第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)に4-6, 6-7 (13-15)のストレートで敗れ、今季初優勝とはならなかった。
ノーシードから勝ち上がったバグダティスは、これで決勝戦で7連続の敗戦となった。しかし、2006年の全豪オープン準優勝者であるバグダティスは、この大会での勝ち上がりに自信を高めていた。
第4シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第5シードの
V・トロイキ(セルビア)、そして第6シードの
F・ロペス(スペイン)らシード勢を次々に倒していた。
「優勝は出来なかったけど、多くの試合に勝つことが出来た。また自信が戻ってきた。こんなテニスが出来るようになれて、とても嬉しく思っている。」と準優勝ながらこの大会での勝ち上がりに自信を深めていた。
(STATS - AP)
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