男子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権男子(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)は25日、世界ランク33位の
N・キリオス(オーストラリア)は第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を6-4, 6-4のストレートで下し、ベスト4進出を果たした。
この試合、キリオスはトータルで10本のサービスエースを決めてベルディヒに1度もブレークを許さず、2度のブレークに成功し、1時間26分で勝利した。
両者は今季だけで3度目の対戦。キリオスは今回の勝利により対ベルディヒ戦で2勝1敗と勝ち越した。前週のオープン13準決勝でも対戦しており、その時もキリオスが勝利している。
準決勝では、第2シードの
S・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは同日の準々決勝で第8シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)をストレートで下して駒を進めている。
20歳のキリオスは、前週に行われたオープン13でノーシードから1セットも落とさない勝ち上がりを見せてATPツアー初優勝を飾っており、勢いに乗って今大会に挑んでいる。
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