男子テニスツアーの下部大会であるシェルブール・チャレンジャー(フランス/シェルブール、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、第2シードで世界ランク126位の
西岡良仁(日本)は同180位の
V・ミロ(フランス)に5-7, 3-6のストレートで敗れてベスト8進出を逃した。
この試合、西岡は第1セットで1度のブレークに成功するもミロに2度のブレークを許してこのセットを落とす。その後、第2セットではミロに主導権を握られて1度もブレークチャンスを掴めず、挽回の糸口を見いだせないまま1時間19分で敗れた。
20歳の西岡は今大会、1回戦で世界ランク193位の
A・ウングル(ルーマニア)を1-6, 6-0, 6-2の逆転で下しての勝ち上がりだった。
今シーズンは、1月の全豪オープン1回戦で
P・クエバス(ウルグアイ)に敗れて初戦敗退。しかし、2月のメンフィス・オープンでは予選を勝ち抜いて本戦出場を果たすと、自身2度目のツアー大会ベスト8進出を果たした。
一方、勝利したミロは準々決勝で第7シードのK・カチャノフ(ロシア)と
M・テイシェイラ(フランス)の勝者と対戦する。
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