女子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル女子(メキシコ/アカプルコ、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦枠出場で世界ランク114位の
大坂なおみ(日本)が同74位の
M・デュケ=マリーノ(コロンビア)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下してベスト8進出を果たした。
>>アカプルコ大会 対戦表<<この試合、大坂は第1セットでファーストサービスが入った17本中14本をポイントに繋げ、2度のブレークに成功してこのセットを先取。第2セットでは両者2度のブレークからタイブレークに突入し、接戦を繰り広げるも大坂が2ポイント連取して1時間37分で勝利した。
準々決勝では、第2シードで世界ランク24位の
S・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。
今シーズン、18歳の大坂は1月の全豪オープンで予選を勝ち抜きグランドスラム本戦初出場を果たすと、1回戦で
D・ヴェキッチ(クロアチア)を下して四大大会初勝利を飾り、2回戦では第18シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)を破る金星をあげて3回戦進出を果たした。
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