男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/リオデジャネイロ、クレー)は20日、シングルス準決勝が行われ、ノーシードの
P・クエバス(ウルグアイ)が第1シードの
R・ナダル(スペイン)を6-7 (6-8), 7-6 (7-3), 6-4の逆転で下す金星をあげ、自身5度目のツアー決勝進出を決めた。
世界ランク45位で30歳のクエバスは、3度目のマッチポイントをサービスエースで決め、ナダルとの3度目の対戦で初勝利を飾った。
かつてクレーコートでは負け知らずの強さを誇ったナダルだが、先週のアルゼンチン・オープンに次いで準決勝敗退となった。
「ナダルのような素晴らしい選手から勝利を飾れて、本当に嬉しい。」とクエバス。
「この試合には勝てるような気持ちで臨んでいた。リラックスしてプレーすることが必要だと思っていたし、試合中のほとんどでそれが出来た。」と語っていた。
自身4度目の優勝を狙うクエバスは決勝で、第5シードの
D・ティエム(オーストリア)を6-1, 6-4で破った
G・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。
(STATS - AP)
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