先月行われたテニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)の女子シングルス3回戦で、第15シードの
M・キーズ(アメリカ)が第20シードの
A・イバノビッチ(セルビア)を4-6, 6-4, 6-4で下した試合で、イバノビッチのコーチであるN・シアーズが観戦中に倒れて試合が一時中断する騒ぎになったが、それは心臓発作ではなく現地で食べた寿司が原因ではないかと語っていた。
シアーズは
A・マレー(英国)の妻であるキム・シアーズの実の父親で、倒れた直後にメルボルンの病院へ搬送されていた。オーストラリアと、その後に帰国してイギリスの病院で受けた検査のいずれも心臓には問題はなかった。
シアーズは17日に「メルボルンでは、昼食に10日間ほど連続で寿司を食べていたけど、大丈夫だった。でも恐らく、そんなに続けて生魚を食べたから許容範囲を越えてしまったのかも知れない。」と、憶測だが原因を語っていた。
マレーは全豪オープン決勝戦で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗退し、その直後に妻の出産のためにイギリスへ帰国していた。
(STATS - AP)
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