スペイン誌の「SPORT(スポルト)」によると、男子テニスツアーのリオ・オープン男子(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー)に第1シードで出場する
R・ナダル(スペイン)は、初戦となる
P・カレノ=ブスタ(スペイン)との1回戦の前に記者会見を行い、思うような結果が伴っていない最近の心境を語っていた。
「昨日より良いプレーをし、明日は今日より良いプレーをしようと思っている。唯一心配なのは、日々向上できているかということ。」と語るナダル。
「かつてのベストのテニスに戻るにはどれくらい必要か分からないし、またそこへ戻れるかも定かではない。」と不安を覗かせた。
この数年は数々の怪我や病に泣かされたために、かつて世界の頂点に立っていたようなテニスを取り戻すことに障害をきたしているナダルは「今自分がしていることには満足している。しっかりと戦えるチャンスを得るために、そしてモチベーションを高めるために、一生懸命練習に励んでいる。過去に何があったなどは考えずにね。」と気持ちは前を向いていた。
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