男子テニスツアーのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー)は13日、シングルス準決勝が行われ、第1シードで昨年覇者の
R・ナダル(スペイン)は第5シードの
D・ティエム(オーストリア)に4-6, 6-4, 6-7 (4-7)のフルセットで敗れ、2年連続の決勝進出とはならなかった。
両者は今回が2度目の対戦で、ナダルはティエムに初の敗戦を喫した。
昨年のアルゼンチン・オープンで優勝を飾ったナダルだったが、今年は22歳の若手であるティエムに2時間50分の激闘の末に屈し、準決勝で姿を消した。
また、元世界ランク1位のナダルは今年の全豪オープン1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)にフルセットで敗れ、大会初の初戦敗退となっていた。
一方、勝利したティエムは決勝で元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)と対戦する。アルマグロは準決勝で第2シードの
D・フェレール(スペイン)を6-4, 7-5のストレートで破っての勝ち上がり。
30歳のアルマグロは2011年のアルゼンチン・オープンでタイトルを獲得しており、今回は5年ぶりの優勝を狙う。
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