8日から開幕する男子テニスツアーのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー)のシード勢は第1シードに
R・ナダル(スペイン)、第2シードに
D・フェレール(スペイン)、第3シードに
JW・ツォンガ(フランス)、第4シードに
J・イズナー(アメリカ)となっている。
昨年覇者のナダルは、今年1月に行われた全豪オープンで
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れ、まさかの初戦敗退。心機一転得意のクレーコートで再起を狙う。
ナダル連覇の最大の障壁と予想されるのは第2シードのフェレール。昨年こそ決勝でナダルに敗れて優勝を逃したが、2012年から2014年にかけて3連覇しており、同大会と相性が良い。
今大会、その他では昨年ナダルを上回る3大会でクレー大会を制した第5シードの
D・ティエム(オーストリア)や第8シードの
P・クエバス(ウルグアイ)ら、クレーコートを得意にしている選手が多く集まっている。
また、上位4シードは1回戦免除で2回戦からの登場となる。
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