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ジョコ 断トツ1強時代か?

男子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード)の男子シングルスで2連覇を達成した世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)。昨年の好調さを維持し、四大大会でも圧倒的な力を披露する姿は、テニス界のBIG4すら寄せつけず「ジョコビッチ1強時代」の始まりといっても過言ではない。

昨年覇者として全豪オープン2連覇に挑んだジョコビッチ。

1回戦でH・チャン(韓国)、2回戦で主催者推薦枠のQ・ハリス(フランス)(フランス)、3回戦で第28シードのA・セッピ(イタリア)に勝利して順当に駒を進める中、4回戦で第14シードのG・シモン(フランス)に大苦戦を強いられた。今大会で初めてセットを落としフルセットまでもつれ込んだが、ジョコビッチは4時間32分の激闘を制して8強入りを決めた。

その後、準々決勝では第7シードの錦織圭をストレートで下し、準決勝では第3シードのR・フェデラー(スイス)とのBIG4対決を制し、決勝では第2シードのA・マレー(英国)との頂上決戦にストレート勝利と圧倒的強さを見せて2連覇を果たした。

今回のタイトル獲得はキャリア通算61勝目。四大大会では11度目の優勝で、これは男子プロテニス史上5位に並ぶもの。全豪オープンでは、元世界ランク1位のR・エマーソン(オーストラリア)に並ぶ6度目のタイトル獲得となった。

今季、ジョコビッチはシーズン開幕戦のカタール・エクソンモービル・オープンに出場し、決勝でR・ナダル(スペイン)をストレートで下して見事優勝。その後、全豪オープンでもタイトルを獲得し、今季に入ってから未だ負けなし。昨年の好調さを落とすことなく、今シーズンもジョコビッチの独走となっている。

昨年は、四大大会の全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンと3大会で優勝、マスターズでは6大会制覇、ATPワールドツアー・ファイナルでは史上初の4連覇など数々の快挙を成し遂げた。また、年間で11タイトルを獲得したジョコビッチ。これは自己最多の記録となる。

シーズンを通して、昨年は82勝6敗と驚異的な数字を叩き出し、グランドスラムでは27勝1敗。全仏オープン決勝でS・ワウリンカ(スイス)に敗れただけだった。

BIG4の一角として君臨するジョコビッチ、近年では四天王の中でもその強さはずば抜けている。各BIG4との対戦成績はフェデラーに23勝22敗、ナダルに24勝23敗、マレーに22勝9敗といずれも勝ち越している。

2014年7月から、世界トップの座に君臨し続けているジョコビッチ。ポイントも2位のマレーと約2倍の差をつけている。今後、ジョコビッチの「1強時代」はいつまで続くのか。王者ジョコビッチを止める者は果たして現れるのか。それはBIG4なのか、その対抗馬なのか。今後のテニス界の動きには注目していきたい。




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