男子テニスツアーのATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)への出場権をかけた「RACE TO LONDON」(最終戦出場ランキング)が1日に発表され、前週まで行われた全豪オープンで2年連続3度目のベスト8進出を果たした
錦織圭は、前回から88上げ9位へ浮上した。
ATPワールドツアー・ファイナルは今年の11月13日に開幕。今季の大会獲得ポイント上位8名が出場出来る。
錦織は昨年のツアー・ファイナルに2年連続で出場している。
前週の全豪オープンでは王者
N・ジョコビッチ(セルビア)に完敗し、大会初のベスト4進出とはならなかった。今後は、8日から始まるメンフィス・オープンで前人未到の4連覇を狙う。
一方、全豪オープンで2連覇と大会6度目の優勝を飾ったジョコビッチは2,000ポイント加算され1位へ浮上、準優勝の
A・マレー(英国)は1,200ポイント加算され前回と同様の2位。3位は全豪オープンで初のベスト4進出を果たしたM・ラオニチ、4位は
R・フェデラー(スイス)となっている。
最終戦出場ランキングは以下の通り。
1位:N・ジョコビッチ 2,250ポイント
2位:A・マレー 1,475ポイント
3位:M・ラオニチ 970ポイント
4位:R・フェデラー 870ポイント
5位:
R・バウティスタ=アグ(スペイン) 475ポイント
6位:
T・ベルディヒ(チェコ共和国) 450ポイント
6位:
D・フェレール(スペイン) 450ポイント
8位:
S・ワウリンカ(スイス) 430ポイント
以上8選手が最終戦出場が圏内となっている。
9位:錦織圭 405ポイント10位:
G・モンフィス(フランス) 360ポイント
10位:
V・トロイキ(セルビア) 360ポイント
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