今季最初のグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/ メルボルン、ハード)の男子シングルスで2年連続のベスト8進出を果たした世界ランク7位の
錦織圭が1日、自身の公式ブログで今大会を振り返った。
>>全豪オープン対戦表<<「全豪から帰ってきて少し休んで昨日から練習を再開しました!全豪ではベスト8でした。やはりベスト4以上にいくのは大きな壁ですね。」と錦織。
準々決勝、錦織は世界ランク1位で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と通算8度目の対戦となるも、3-6, 2-6, 4-6のストレートで敗れて大会初、さらに日本人男子で1932年の
佐藤次郎以来84年ぶりとなるベスト4進出とはならなかった。
「最後の試合は除いてですが、今年の全豪ではかなり安定していいプレーができてました。そこは成長できてる面かもしれません。集中力もあり、思い切ったプレーもできてました。サーブでのフリーポイントも少しずつ増えてる気がします。」と、大会を振り返った。
今大会ではジョコビッチの山に入り、なおかつ初戦で当時世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する厳しい組合せとなっていた。
コールシュライバー戦については「今まで対戦したことない選手だったんですけど、僕の中ではトップ10にいけそうな選手だなーっていう目でずっと見てたのでかなり警戒して試合に入りました。それが良かったんですかね。」と、綴っていた。
錦織は今後、2月8日から始まるメンフィス・オープンで前人未到の4連覇を目指す。
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