テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)で2年連続3度目のベスト8進出を果たした第7シードの
錦織圭(日本)に向けて、
松岡修造(日本)氏が24日に自身の公式ブログを更新し「久しぶりに見た。とんでもないテニスを!」と絶賛した。
>>全豪オープン対戦表<<24日、第9シードの宿敵
JW・ツォンガ(フランス)に6-4, 6-2, 6-4の完勝だった錦織へ「最初から、心技体ともにゾーン、無我の境地に入っていた。」と修造氏。
「超満員のハイセンスアリーナがKEI THEATER(圭劇場)になる。すべてにおいてギアを上げた。圭の一番の武器は、ここぞというところでギアを上げられるということ。これまでの3試合よりも、ボールの質、そして集中力もひとつギアをあげていた。そして、継続し続けた。」と綴っていた。
準々決勝では、第1シードの王者
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は今回が8度目の対戦で、対戦成績は錦織から2勝5敗。2014年の全米オープンで勝利して以降、4度顔を合わせているが連敗を喫している。
ジョコビッチとの対戦について「僕の個人的な感想・・・今の圭なら勝てる!」と修造氏。
「ただ、そのためには条件がある。その条件とは、火曜日の試合に向け、僕もしっかりと戦略を考えたい。火曜日、圭は必ず入らなければならない、圭にしかできない、スーパーゾーン!」
「圭、2年連続ベスト8入りおめでとう!そして、いよいよグランドスラム制覇へ向け、本当の戦いがはじまりますね!」と錦織へエールを送っていた。
>>WOWOWで全豪オープン実況中!吉崎仁康氏による現地レポート<<
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