テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会初日の18日、男子シングルス1回戦が行われ、第7シードの
錦織圭(日本)が世界ランク34位の
P・コールシュライバー(ドイツ)を6-4, 6-3, 6-3のストレートで下し、四大大会初優勝へ好調な滑り出しを見せた。
今年の全豪オープン男子シングルスのシード勢で最初に勝利を飾った錦織は、昨年の全豪オープンでベスト8入り。この日は、コールシュライバーに1度もブレークポイントを握らせない安定したサービスゲームを展開し、1時間55分の快勝で初戦突破を決めた。
昨年はいくつかの怪我に苦しめられたが、メルボルンで1回戦を終えた錦織はシャープな気持ちでいると語っていた。
「ストレートで勝てたことは最高のこと。特にフィリップ(コールシュライバー)相手に。彼は常にタフな対戦相手だから。体はとても良い感触だし、しっかりと準備も出来ていた。」と試合後に話した。
世界ランク34位のコールシュライバーは、今大会シード選手以外でランキング最上位の選手だった。
(STATS - AP)
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