テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会初日の18日に、四大大会初優勝を狙う第7シードの
錦織圭が1回戦で難敵の
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。
>>全豪オープン対戦表<<32歳のコールシュライバーはキャリア通算6度の優勝を飾っており、世界ランキングでの自己最高位は12位。キレのあるフォアハンドと、美しいフォームからの片手バックハンドが特徴的な選手。
錦織とコールシュライバーは昨年12月に行われたテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)で同じジャパン・ウォリアーズのチームメイトだった。
錦織にとって今大会は厳しい組合せとなっており、シード勢が順当に勝ち進んだ場合、3回戦で第26シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)、4回戦では第9シードの
JW・ツォンガ(フランス)か第17シードの
B・ペール(フランス)と対戦する。さらにベスト8へ進出しても、準々決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する可能性が高い。
錦織がグランドスラムで初の8強入りしたのが、2012年の全豪オープン。その時は4回戦でツォンガをフルセットで下した。その後、2013・2014年はベスト16、2015年は2度目のベスト8進出。
グランドスラム初優勝を狙う錦織とコールシュライバーの1回戦は、ハイセンス・アリーナの第1試合に組まれており、日本時間18日の9時(現地11時)に開始予定。
また、初日に日本勢から錦織の他に
西岡良仁、
奈良くるみ、
日比野菜緒も登場する。
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