今シーズンを世界ランク9位で終えた
R・ガスケ(フランス)は、腰の怪我を理由に1月に開催されるシーズン最初のグランドスラムである全豪オープンを欠場する決断を下したことを明らかにした。
大会主催者がその事実を29日にツイッターで伝えると共に、ガスケに対し「我々は彼の早い快復を祈っている。」と加えていた。
1月18日からメルボルン・パークで行われる全豪オープンでは、今回のガスケの欠場発表は同大会を欠場する3人目の決断となった。既に欠場を表明しているのは
J・モナコ(アルゼンチン)と
T・コキナキス(オーストラリア)の2人。ガスケの欠場から
K・エドモンド(英国)が全豪オープンの本戦へと繰り上がった。
ガスケは今月行われたテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)参戦中に怪我を悪化させており、1月4日からスタートするシーズン開幕戦であるカタール・エクソンモービル・オープンの欠場も表明していた。
ガスケはグランドスラムで、ウィンブルドンでベスト4、全米オープンでベスト8の成績があり、全豪オープンではこれまで4度の4回戦進出が最高成績となっている。
(STATS - AP)
■関連ニュース■
・錦織の天敵ガスケも参戦・ガスケ 最終戦は連続V必須・錦織が棄権 ガスケ克服ならず