国際テニス連盟であるITFが選出した2015年のITFワールド・チャンピオンに、
N・ジョコビッチ(セルビア)と
S・ウィリアムズ(アメリカ)が選ばれたと発表した。
両者はいずれも今季のグランドスラムのうち3大会で優勝を飾った。
ジョコビッチは今年の功績に加えて、キャリア・ベストとなる11大会で優勝を飾り、82勝6敗の記録を叩き出した。
これでITFのワールド・チャンピオンに5回目の選出となったジョコビッチは、「このシーズンは、自分のテニス人生でも最高のシーズンである。」と振り返っていた。
セリーナは、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンを制し、前年の全米オープンから考えると、グランドスラム4大会連続での優勝を飾った。
しかし、同一シーズンに全てのグランドスラムで優勝を飾る年間グランドスラム達成まであと一歩だったが、全米オープンの準決勝で
R・ビンチ(イタリア)にまさかの敗戦を喫した。
(STATS - AP)
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