男子テニスのエキシビションイベントである「EVOLABLE ASIA 空旅.com HEAT JAPAN 2015」(日本/東京、ハード)は13日、シングルス決勝戦が行われ、
西岡良仁は
内山靖崇を6-2 (7-5)で下し、大会初優勝を飾った。
今年は、前日の12日に順位が決まったため、特別ルールとして13日の各シングルス順位決定戦をセッション3で第1セット、セッション4で第2セットを行うことになった。
この試合、セッション3で第1セットを落とした西岡だったが、セッション4の第2セットでは第3ゲームでブレークに成功してこのセットを取り、勝敗をファイナルセットへ持ち込む。
ファイナルセットのタイブレークでは西岡がマッチポイントを握った。最後は長いラリー戦となり、西岡は2回ほど後ろの壁にラケットをぶつけながらも粘り強く展開し、最後は内山のミスで勝利を手にした。
勝利の瞬間、西岡はコートに膝をつき天井を仰ぎながら喜びを噛みしめていた。
西岡は「優勝出来て嬉しいです。最後(試合中に)ラケットがフェンスに当たってたんで、やばいと思ったんですけど、何とか取り切れて良かったです。」とオンコートインタビューで話していた。
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