テニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)の日本ラウンド(日本/神戸、ハード)は2日、
錦織圭や
M・シャラポワ(ロシア)らが所属のジャパン・ウォリアーズはインディアン・エーシーズにゲームカウント24-25で敗れ、黒星スタートとなった。
>>IPTL特集ページ<<IPTLでは1試合6ゲーム先取の特殊なルールで行われる。ゲームカウント5-5になった際はシュートアウト(7点先取のタイブレーク方式)を適用。男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの1セットマッチを行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
勝利したチームは4ポイントを獲得、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが高い上位2チームが決勝で優勝を争う。
ジャパン・ウォリアーズは、第1試合のミックスダブルスでシャラポワ/
PH・エルベール(フランス)(フランス)組が
S・ミルザ(インド)/
R・ボパンナ(インド)組を6-5、第2試合の女子シングルスではシャラポワが
S・ストーサー(オーストラリア)を6-4で破り、好スタートを切る。
しかし、第3試合のレジェンドシングルスでは元世界ランク1位の
M・サフィン(ロシア)が現役時代2勝7敗と負け越しを喫している
F・サントロ(フランス)に2-6で敗れ、合計のゲーム数で逆転を許してしまう。
第4試合の男子ダブルス、錦織/ エルベール組は
G・モンフィス(フランス)/ ボパンナ組に4-6で敗れ、ジャパン・ウォリアーズは後がなくなってしまう。
第5試合、世界ランク8位の錦織が同24位のモンフィスを6-4で下すも、合計のゲーム数で及ばなかったため、ジャパン・ウォリアーズは初戦を白星で飾ることは出来なかった。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
【ジャパン・ウォリアーズ vs インディアン・エーシーズ 24-25】
1.ミックスダブルス
M・シャラポワ/ PH・エルベール組 6-5 (7-0) S・ミルザ/ R・ボパンナ組
2.女子シングルス
M・シャラポワ 6-4 S・ストーサー
3.レジェンドシングルス
M・サフィン 2-6 F・サントロ
4.男子ダブルス
錦織圭/PH・エルベール組 4-6 G・モンフィス/ R・ボパンナ組
5.男子シングルス
錦織圭 6-4 G・モンフィス
【各チームの出場選手】
JAPAN WARRIORS(ジャパン・ウォリアーズ)、
錦織圭、M・シャラポワ、
奈良くるみ、M・サフィン、
L・パエス(インド)、
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)、
P・コールシュライバー(ドイツ)、PH・エルベール
INDIAN ACES(インディアン・エーシーズ)
S・ミルザ、R・ボパンナ、S・ストーサー、F・サントロ、G・モンフィス、
I・ドディグ(クロアチア) PHILIPPINE MAVERICKS(フィリピン・マーベリックス)
S・ウィリアムズ(アメリカ)、M・ラオニチ、
A・トムヤノヴィッツ(クロアチア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)、
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)、
R・ガスケ(フランス)、
TH・フェイ(フィリピン)SINGAPORE SLAMMERS(シンガポール・スラマーズ)
B・ベンチッチ(スイス)、
N・キリオス(オーストラリア)、
M・メロ(ブラジル)、
D・ブラウン(ドイツ)、
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、
C・モヤ(スペイン)UAE ROYALS(UAE・ロイヤルズ)
A・イバノビッチ(セルビア)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、
D・ネスター(カナダ)、
K・ムラデノヴィック(フランス)、
G・イバニセビッチ(クロアチア)
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