アジア5カ国を転戦するテニス国際大会「Coca-Cola INTERNATIONAL PREMIER TENNIS LEAGUE(コカ・コーラ インターナショナル・プレミア・テニス・リーグ)」(通称IPTL)は2日、ジャパン・ウォリアーズとインディアン・エーシーズの男子ダブルスが行われ、
錦織圭/
PH・エルベール(フランス)(フランス)組は
G・モンフィス(フランス)/
R・ボパンナ(インド)組に4-6で敗れた。
>>IPTL特集ページ<<IPTLでは、1試合が6ゲーム先取の1セットマッチという特殊なルールで行われる。
この試合、どちらも譲らずサービスキープが続く接戦を繰り広げる。特殊な大会ということもあり、錦織はいつもとまた違い、真剣かつどこかリラックスした様子でプレーをしていた。
その後、モンフィス/ ボパンナ組に第7ゲームでブレークを許した錦織/ エルベール組は、第8ゲームでブレークチャンスを掴むも活かせず敗れた。
錦織は今年のツアー大会で3勝をあげ、3月には自己最高位となる世界ランク4位を記録。ATPワールド・ツアーファイナルには2年連続の出場を果たし、昨年同様で自己最多タイとなる54勝で今シーズンを終了した。
今大会の試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
また、試合開催国チームが試合順の決定権を有し、それ以外の2チームはコイントスによって試合順を決める権利を決定する。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
昨年はインディアン・エーシーズが優勝、初代チャンピオンチームとなった。
IPTLは日本から始まり、フィリピン、インド、アラブ首長国連邦、シンガポールへと会場を移し、12月20日まで行われる。また、WOWOWではIPTLの全日程を生放送する。
試合の対戦予定は以下の通り。
【ジャパン・ウォリアーズ vs インディアン・エーシーズ】
ミックスダブルス
M・シャラポワ(ロシア)/ PH・エルベール組 6-5 (7-0)
S・ミルザ(インド)/ R・ボパンナ組
女子シングルス
M・シャラポワ 6-4
S・ストーサー(オーストラリア)レジェンドシングルス
M・サフィン(ロシア) 2-6
F・サントロ(フランス)男子ダブルス
錦織圭/ PH・エルベール組 4-6 G・モンフィス/ R・ボパンナ組
男子シングルス
錦織圭 vs G・モンフィス
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