女子テニスツアーの下部大会のダンロップ・ワールド・チャレンジ女子(日本/愛知県、カーペット)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
大坂なおみが予選勝者のM・カレガロ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
この試合、大坂は8本のダブルフォルトを犯すがファーストサービスが入った時に88パーセントと高い確率でポイントを獲得。トータルで16度のチャンスから3度のブレークに成功して1時間26分で勝利した。
準決勝では、F・ジャナ(クロアチア)と対戦する。ジャナは同日の準々決勝で第6シードの
江口実沙を下しての勝ち上がり。大坂とジャナは今回が初の対戦となる。
現在18歳の大坂はハイチ出身の父親と日本人の母親とのハーフで、身長180センチを活かした最速で200キロを超えるサービスを武器としている。
11月上旬のホアヒン・チャンピオンシップでは準優勝を飾っているが、未だ下部大会でタイトル獲得に至っておらず、今大会で初優勝を狙う。
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