男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県、カーペット)は24日、シングルス1回戦が行われ、昨年覇者で第4シードの
添田豪が
内山靖崇との日本人対決を6-4, 6-3のストレートで制し、2回戦進出を決めた。
この試合、添田はリターンゲームで内山のセカンドサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得して4度のブレークに成功し、1時間28分で勝利した。
両者は今年の全日本選手権決勝でも対戦しており、その時は内山が勝利して優勝を飾ったが、この日は添田がリベンジした。
2回戦では、主催者推薦で出場の
綿貫裕介とT・フォルスター( 南アフリカ)の勝者と対戦する。
添田は今月の兵庫ノア・チャレンジャー準々決勝で
西岡良仁に敗れてベスト8、その後は慶應チャレンジャー決勝で
ダニエル太郎に敗れたが準優勝を飾った。
また、過去同大会では初出場の2008年にタイトルを獲得しており、昨年は決勝で
伊藤竜馬に勝利して6年ぶり2度目の優勝を果たした。
■関連ニュース■
・全日本 準V添田「悔しいです」・添田 デ杯が「今年1番」・敗れた添田「エネルギー切れ」