男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(愛知県/豊田市、ハード)は23日、シングルス1回戦が行われ、主催者推薦で出場の
福田創楽は第3シードの
J・ダックワース(オーストラリア)に3-6, 4-6のストレートで敗れて初戦敗退となった。
この試合、福田はダックワースに14本ものサービスエースを決められ、トータルで1度もブレークチャンスを掴むことは出来なかった。その後も挽回の糸口を見いだせず、わずか56分で敗れることとなった。
現在18歳の福田は、11月上旬の全日本テニス選手権で予選2試合を勝ち抜いて本戦入りを果たし、1回戦で
森田直樹、2回戦で
近藤大生、3回戦で
志賀正人を破る快進撃を見せた。準々決勝では
内山靖崇に敗れてベスト4進出とはならなかった。
また、盛田正明テニスファンドの支援でIMGアカデミーに留学をしていた経験を持つ。
一方、勝利したダックワースは2回戦で、
A・クドリャフツェフ(ロシア)と対戦する。
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