男子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(愛知県/豊田市、ハード)は23日、シングルス1回戦が行われ、主催者推薦で出場の
片山翔がG・ファン=ペペルジール(オーストラリア)を6-4, 6-2のストレートで下し、2回戦進出を果たした。
この試合、片山は終始試合の主導権を握り、トータルでペペルジールに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開。自身は3度のブレークに成功してわずか52分で勝利した。
2回戦では、第1シードの
M・エブデン(オーストラリア)と
G・ジョーンズ(オーストラリア)の勝者と対戦する。
現在26歳の片山は、11月上旬に行われた全日本テニス選手権ではベスト4進出を果たすも、準決勝で
添田豪にストレートで敗れて決勝進出とはならなかった。
その後、兵庫ノア・チャレンジャーでは初戦敗退、続く慶應チャレンジャーでは予選3回戦で敗れて本戦出場を逃していた。
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