男子テニスの23日付ATP世界ランキングが発表され、22日まで行われていた慶應チャレンジャー国際テニストーナメント決勝で
添田豪を逆転で下し、大会初優勝を果たした
ダニエル太郎が前回から17上げ、自己最高位となる93位に浮上。初のトップ100入りを果たした。
22歳のダニエル太郎は今年4月にチャレンジャー大会でキャリア初優勝を果たし、その後6月にもチャレンジャー大会今季2勝目を飾り、世界ランクを徐々に上げていった。
グランドスラムでは全仏オープンで予選を勝ち抜き本戦入りを果たし、本戦1回戦では
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて本戦初勝利とはならなかった。
9月に行われた国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本対コロンビア戦では、ダニエル太郎が勝敗がかかった第5戦のシングルスで勝利したことにより、ワールドグループ残留を決める活躍を見せた。
また、先週の兵庫ノア・チャレンジャーでも決勝進出を果たしており、その時はJ・ミルマン(オーストラリア)に敗れて準優勝に終わったが、今回は優勝を飾って今シーズンを終えた。
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