女子テニスツアーの下部大会である安藤証券オープン(日本/ 東京、ハード)は22日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
日比野菜緒(日本)は第7シードの
S・チャン(中国)に4-6, 1-6のストレートで敗れ、準優勝に終わった。
この試合、日比野はファーストサービスを74パーセントの確率で入れるも、ポイントに繋げたのは46パーセントで、チャンに11度のブレークチャンスから5度のブレークを許してしまい、1時間19分で敗れることとなった。
日比野は、今大会の準決勝で第3シードの
シェ・シュウェイ(台湾)をフルセットで下し、決勝進出を決めていた。
今季は10月に行われたタシケント・オープンでツアー初優勝を飾り、世界ランキングも現在自己最高位となる73位を記録している。
一方、勝利したチャンは準決勝で第2シードの
奈良くるみ(日本)を破り、今回決勝で第1シードの日比野とトップシードを破ってタイトルを獲得した。
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