男子テニスツアーの最終戦であるATPワールド・ツアーファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)は16日、グループ・イリ ナスターゼの予選ラウンドロビンが行われ、第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)は第5シードの
R・ナダル(スペイン)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、黒星スタートとなった。
>>ツアーファイナル組合せ表<<今年の全仏オープンを制したワウリンカだったが、この日はこれまでの全仏オープンで圧倒的な強さを見せていたナダルに、インドアのハードコートで完敗を喫した。
「これからはもっと良いプレーをしなければならないのは確か。」
「最初の試合で負けても、まだチャンスがある。それがこの大会のおもしろいところ。今後はより良いテニスをする必要がある。」とワウリンカは、敗戦ながら前向きなコメントをしていた。
(STATS - AP)
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