男子テニスツアーの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、ハード)は10日、シングルス1回戦が行われ、
守屋宏紀(日本)は18歳のO・ジャシカ(オーストリア)に1-6, 0-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消すこととなった。
この試合、守屋はファーストサービスが入った時のポイント獲得率が43パーセントと低く、ジャシカに6度ものブレークを許して50分で完敗となった。
今季の下部大会で守屋は今年4月のバトマン・カップでベスト4進出を果たしているが、それ以降は思い通りの結果を残せていない。
また、今季のグランドスラムでは、全豪オープンにラッキールーザーとして出場し、ウィンブルドンには予選を勝ち上がり本戦入りを果たした。
一方、勝利したジャシカは、昨年の全米オープン男子ジュニア部門のダブルスに
中川直樹(日本)と組んで出場し、見事優勝を飾っていた。
2回戦では第6シードの
K・クラフチュク(ロシア)と対戦する。
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