男子テニスの下部大会であるエッケンタール・チャレンジャー(ドイツ/エッケンタール、カーペット)は8日、シングルス決勝が行われ、元世界ランク8位の
M・ユーズニー(ロシア)が第4シードの
B・ベッカー(ドイツ)を7-5, 6-3のストレートで下し、今季初優勝を果たした。
両者は今回が5度目の顔合わせで、ユーズニーは5勝0敗とした。
この試合、ユーズニーはベッカーに1度サービスをブレークされたが、それを上回る4度のブレークに成功し、1時間19分で優勝を手にした。
過去の全米オープンでは2度ベスト4入りするなどの活躍で自己最高8位まで上り詰めたユーズニーだが、今年は5大会連続で初戦敗退を喫するなどランキングを大きく落とし、現在は129位となっている(9日付)。
現在33歳のユーズニーの同年代の主なプレイヤーには
D・フェレール(スペイン)、
T・ロブレド(スペイン)らがおり、フェレールは11月15日から開幕するATPワールドツアー・ファイナルに出場予定。
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