男子テニスの下部大会であるホアヒン・チャレンジャー(タイ/ホアヒン、ハード)は7日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
伊藤竜馬(日本)は予選勝ち上がりの
S・ロバート(フランス)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、今季2度目の決勝進出とはならなかった。
この試合、伊藤は終始ロバートに主導権を握られ、第1セットではゲームカウント2-5から第8ゲームでブレークに成功するも挽回出来ずに落としてしまう。その後も流れを掴めなかった伊藤は1時間11分で敗れた。
世界ランク119位の伊藤は、今年1月に下部大会の香港チャレンジャーで決勝進出を果たすも準優勝に終わった。ATPツアーでは2大会でベスト8入りを果たしている。
一方、勝利したロバートは決勝で第7シードの
J・ゾップ(エストニア)と
杉田祐一(日本)の勝者と対戦する。
今大会には、伊藤の他に第8シードの
西岡良仁(日本)、杉田、
守屋宏紀(日本)、ラッキールーザーで
松井俊英(日本)が出場。松井は初戦敗退で、守屋は準々決勝でロバートに敗れてベスト8に終わった。西岡と杉田は準々決勝で対戦し、杉田が日本人対決を制して駒を進めている。
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